06.「みみぺちゃ」
全身の毛穴から汗が滴り落ちる。
心臓は限界まで鼓動が高まり、呼吸も満足にできない。
生まれて初めて女性に抱きしめられるのだが、こんな状況で抱きしめれれても何ら嬉しくもない。
というか逃げ出したい。
「おなまえは?」
思わず答えそうになるが、身体が硬直して言葉は出ない。
声を出して正体がバレるのも非常に危険だ。
『なっなっなっ、なんでこんな事に…』
助け舟を出してもらおうと先輩の方を向くが、助ける様子どころか状況を楽しんでおられる。
ふぅ~、っと耳に息を吹きかけられる。
背筋にゾクゾクとした快感が走る。
みみたぶをパクリと咥えれれ舌先で弄ばれる。
今まで味わったことのない快感が頭の中を駆け巡る。
「ぁ…ぁっ…」
思わず声が出てしまう。
女の子の舌が耳の中へ入ってきた。
身体を仰け反らせる。
が、しっかりと抱き抱えられ逃げることが出来ない。
「ぺちゃぺちゃ」と、いやらしい音が耳の中で反響する。
股の間に彼女の太ももが入ってくる。
柔らかくスベスベの太ももの感触が気持ちいい。
自分の肌と彼女の肌が同化するような不思議な感じだ。
彼女の太ももが股間にギュッと押し付けてきた。
少し大きくなってる、おちんちんが押しつぶされる。
ピクリと反応するのを感じた。
突然、我に返り彼女を引き離そうとする。
これ以上は正体がバレてしまう。
しかし彼女は予想以上に力強く振りほどけそうにない。
その内、彼女の手は俺の股間に伸びてきた。
柔らかく温かい手が、おちんちんに触れた。
『やばい…』
声にならない声をあげながら、ギュッと身体を硬直させる。
サテン調のパンティの上から大きくなったおちんちんの形をなぞる彼女の手。
艶めかしく柔らかに愛撫を始めた。
「あぅっ…」
「うふふっ、おっきなクリちゃんね」
突然、ぐりっと力強くおちんちんを刺激された。
我慢できなくなって床へ崩れ落ちる。
しかし、おちんちんがへの攻撃は弱まることはなかった。
パンティに張り付いた、おちんちんの先端から透明の液体がシミを作る。
そのシミを広げるように指先で愛撫される。
「ああっ、だめっ」
腰をくねり強烈な刺激から逃げるが、彼女も動じることは無くさらに激しい刺激を加える。
「ああああああああぁぁぁぁぁ~っ!!!!!!!」
ぴゅっと、白い液体がパンティに広がった。
ヌメヌメとした感触が股間に広がる。
生臭い匂いが鼻を突く。
さらに刺激は続いた。
パンティに広がった白い液体が、ローションの代わりとなり強い刺激の中に、まったりとした快感を感じる。
トロケそうでいて、しっかりとした快感が脳を崩壊させる。
再び射精した後、俺は意識を失った。
05.「メイドさん」
今日は一体何曜日だろう…
いろんな事がありすぎて、もう頭が回らない。
自分の部屋で目を覚まし、昨日までのことを思い返す。
なんだか体が重い。。。
携帯のチェックをすると先輩からのメールが届いていた。
『ガッコ終わったら家に寄って』
「どきどきどき」
なぜか心臓が高鳴る。
股間がムクムクと大きくなってくる。
「な…なんで…だ…」
心では拒んでるのに、身体が欲しがってるのか。
ボリボリと股間を掻きむしりながらトイレにたつ。
改めて股間を見ると、そり上げられたツルツルの肌から、じょりじょりと毛が生えかけている。
ところどころ毛穴が赤く晴れてる。
恐ろしく痒い。
「はぁ~、ど~すんだよ。 これ。。。」
大学に出ようと時計を見るが、すでに午後になっている。
今から行っても講義に出れるか怪しいものだ。
やる事もないので先輩の家に行くか。
昨日、帰り際に渡された可愛らしい巾着袋を開けてみる。
中には布切れと部屋の鍵が入っていた。
鍵は恐らく先輩の家のだろう。
布切れを広げてみると、女の子用のパンツだった。
「・・・・」
『これを付けて来い』ということだろう。
「…シャワーでも浴びるか」
先輩のマンションに着くと、昨日渡された鍵をエントランスの鍵穴に入れてみる。
問題なくドアは開いた。
中に入ると高級マンションらしく管理人のおっさんが睨みを効かせてる。
内心ドキドキしながら目を合わさないように、そそくさとエレベーターへ。
呼び止められることもなく無事に部屋へ入ることができた。
が、、、、、、
「なっ、なんだこれは…」
昨日帰る前まで綺麗だった部屋が汚されてる。
服は散らかってるし、雑誌はあちこちにバラ撒かれてる。
なぜ一日でこうなる。。。
片付けろって事だろうな。 これは。。。
ハウスメイドと勘違いしてるんじゃないだろうか。
リビングのガラステーブルの上を見ると、なにやら綺麗に畳まれてる何かが…
その上に紙切れが置いてある。
「これ着てね?」
もしやと思い布切れを広げてみると、まさに「メイド服」
黒ベースの大人しめのデザインながら、いたる所にフリフリのフリルがあつらえてある。
スカートはミニだが、袋状の段々フリルになっている。
バルーンスカートというやつか。
なんか動きやすそうだな。
さっさと着替えて掃除をしなければ!
洋服を脱ぎ捨ててパンツ一枚になる。
ふと、なにか気配を感じてそちらを向くと。。。
「!!!」
「あら、気付いちゃった? 着替え続けて」
ニヤニヤとしながら、満足そうな先輩がいた。。。
なんだか昨日とは違い、恐ろしくドキドキ感が半端ない。
素で着替えてるのを見られる方が緊張する。
「あの…見ないでもらえますか」
「え~、どうしてぇ~、可愛いおしり見せてよぉ~」
だめだ、完全に遊ばれてる。。。
慌ててコケそうになりながら素早く着替える。
「おむつ付けなくて大丈夫かなぁ?」
本当にコケそうになりながら同様を抑えつつ散乱してるゴミを片付ける。
『無視、無視…』
「おねぇさまぁ~、置いて行くなんてひど~いっ」
「ごめんごめん」
「!!!!!!!!!!!!」
一瞬の沈黙・・・・・・・
「きゃぁ~っ、かわいいぃ~!!」
「誰々!? おねぇさまのペット??」
「ただのメイドさんよ」
身体中が熱くなり身体が硬直する。
無邪気に抱きついてくる初対面の女の子にどうしていいのか解らない。
俺の人生オワタ。。。
04.「ひとりでできるもん」
バスルームへ入ると濡れた洋服を脱ぎ洗濯機に押し込んでシャワーを浴びる。
人の部屋でおしっこを漏らしてしまうなんて、とんでもない事をしてしまった。
無理矢理でもトイレに行くべきだったんだ。
シャワーに打たれながら自分のバカさ加減に凹んでしまう。
どういう顔をして先輩に合えばいいのか解らない。
自分が情けなくて、この場から消えてしまいたい。
てか、女装して部屋でおもらしなんて、どんな変態さんだ。
今日は、もう帰ろう。
部屋の掃除してから帰ろう。
選択してから帰ろう。
固い決意で洗濯機を回し、バスタオル一枚で部屋に戻る。
「あの、先輩」
恐る恐る入り口付近に身体を隠しながら様子を伺う。
「もうすぐ終わるから、そっちで待ってて」
「はっ、はい・・・」
ソファーに座って大人しく待つ。
先輩がリビングに戻ってきた。
「ごっ、ごめんなさい。おれ…」
「もう、しょうがないわね。バスタオル取って、ここに寝てくれる」
「はぁ・・・」
事態が飲み込めず、とりあえず従うことに。
「えっと…、どっち向きに…」
先輩の方を向いて愕然とした。
ニコニコしながら手に持ってるモノは…
「可愛いでしょぉ~」
顔の横に掲げた、それは…
おむつ
「って、そっ、それは… (無理)」
「はいはい、仰向けに寝て足抱えて」
ノリノリである。
しかし、この人は…
諦めても諦らめても、その上を付いてきやがる。
だが、迷惑を掛けてしまった以上、従うしか道はない。。。。 ハズだ。
言われた通り、仰向けに寝て足を抱える。
股間むき出しでのM字開脚とか死にそうなくらい恥ずかしい。
それを押し殺すように、眼を閉じ気を紛らわす。
「はい、いい子ねぇ~」
完全に赤ちゃん扱い。
そんな属性なんか持っていないが、妙に心が和むのは何故なんだろうか。
股間に柔らかい何かが「ぽんぽんっ」とはたかれる。
それと同時に、なんとも懐かしい香りが漂う。
ベビーパウダーの香りだ。
おちんちんはもちろん、おしりの方までまんべんなくはたかれる。
柔らかいパフか心地いい。
腰を浮かせておしめを装着。
「はい、終わったわよ。」
上からピンク色のフリルの付いたおむつカバーを装備されている。
おっ、おれはコレでどうしたら良いのか皆目見当がつかない。
先輩が洋服をさし出した。
確認するまでもなく子供服。
というか園児服だ。
「お着替えできるかな?」
・・・・・
いったい、どこまで付き合えばいいのやら・・・
[お知らせ] 新しいブログ作ります。
このブログではストーリのみにしたいので、雑記やレポートなどは以下のブログにて書いていきたいと思います。
いろいろとやりたいコトあるんだけど、なかなか時間が取れないにゃぁ~